過払いと開示請求

11月 16, 2011

■取引履歴の開示請求とは 過払い金返還請求をする際には取引履歴が必要となりますので、借入した債権会社に対して取引履歴の開示を請求することから始まります。取引履歴とは借入した年月日や金額、返済額、総貸付金額などの取引を全て記載している書類です。 過払金返還請求の手続きは明細書など取引履歴を証明する資料が必要となりますが、債務者の多くは借入や返済した明細書を全て保管している方は少ないようです。債権会社にはこれらの書類は完備されているはずですし、取引履歴を開示する義務がありますので、借用書や明細書などの書類が手元になくても開示された取引履歴をもとに引き直し計算をすることが可能となります。 また、取引履歴は最終弁済日から10年間保管しなければならないと義務付けられているため、すでに完済済みの取引履歴も10年以内であれば開示請求することができます。 ■取引履歴開示請求の仕方 債権会社に取引履歴の開示請求する場合電話で受付してくれる業者もいますが、電話ではなく文書で行うことが重要となります。 なぜならもし訴訟になっても文書という形で残しておくことによって取引履歴の開示に応じなかった事に対する損賠賠償を行う際の証拠となるからです。本人確認が必要な為氏名・年齢・住所・生年月日などを記載する必要があり、債権会社によっては専用のフォーマットを準備している場合もありますのでよく確認することが大切です。この文書はできるだけ内容証明郵便で送ります。 取引履歴の開示請求にかかる期間は、対応が早い業者であれば約1~2週間前後で開示されますが、遅い業者は1ヶ月以上かかる場合もあるようです。

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